サウジアラビアを旅行できるならぜひ見たい魅惑の黄金の国

サウジアラビアは若き皇太子ムハンマド主導のもと、観光業の活性化をはかっています。

サウジアラビアの国家遺産観光庁長官であるスルタン王子は礼儀正しい日本人を受け入れることに特に積極的になっています。

サウジアラビアを旅行できるようになればぜひ見て感じてほしい黄金の国サウジアラビアを紹介します。

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サウジアラビアへ入国できるビザ

現在サウジアラビアへ入国できる人は外国人であればイスラム教徒、仕事上のビザを持っている人、その家族のみです。

イスラム教徒であっても海外から個人でビザを取るのは非常に難しく、巡礼のためのビザは団体ツアーで発行されていることが多いのです。

仕事上でサウジアラビアに出張に来るためにビザを頼んでも断食があるラマダン月や巡礼のハジの月等はビザ発行が遅れることも多々あります。

2000年初頭、日本からサウジアラビアへ旅行できる団体ツアーは毎年ありましたが、中東の治安情勢により一時中断されていました。

現在も主要旅行会社などでサウジアラビアのツアーはほとんどありません。

このようにサウジアラビアに入国するのは大変難しいのです。

サウジアラビア国内の状況

サウジアラビアは石油大国でありこれまで観光に力を入れていませんでした。

宗教上映画館やコンサートなどが催される大きな会場などは禁止されているので国内での娯楽がほとんどありません。

週末家族で出かける娯楽は砂漠へのピクニック、夕方からオープンする遊園地等が多いです。

遊園地は男性の日、女性の日、ファミリーの日が決められており、間違って男性の日に出かけてしまうと女の子や母親は入れないということもあります。

このためサウジアラビア人が娯楽を楽しむために近隣諸国に行くという状況なのです。

これに危機感を持ったサウジアラビア政府は国内の娯楽施設を充実させようとしています。

また国内だけではなく、海外からの観光客が旅行できるようにしようとしています。

今年来日したサウジアラビアのスルタン王子はサウジアラビアへの観光ビザ発給をはじめる方針であることを示唆しました。

サウジアラビアの見どころ

観光ビザが発給される詳しい日程はまだ決まっていませんが、実際に旅行ができるようになれば国内の見どころはたくさんあります。

中東の人達にとって金は資産であり、紙の紙幣より価値があると考える人もいるため普段から金をグラム単位で買いためる人もいます。

このため中東のスークには必ずと言っていいほどゴールドスークがあり22金のゴールドが店先に飾ってあります。

サウジアラビアにも首都リヤド、第二の都市ジッダなどにはゴールドスークがあり、まさに黄金の国を体感することができます。

スークでは中東ならではの現地の民族衣装、トーブやアバヤや男性がはいている刺繍入りのサンダルなども購入できます。

市場とは全く雰囲気の違う高級なモールはたくさんのブランドショップが入店しており日本には入っていないデザインの商品を見ることができます。

高級ホテルのカフェやレストランはゴールドが大好きなサウジアラビアらしく、金のテーブルや椅子、トイレなどどこも金比率が高くゴージャスな気分が味わえます。

まとめ

サウジアラビアが観光国として観光客が旅行できるように公共交通など国内を整備する必要があるでしょう。

日本に対してよい印象を持つサウジアラビアが日本に対して観光ビザを発給する日はそんなに遠くないはずです。

旅行できるようになればぜひ異国情緒あふれる黄金の国サウジアラビアの魅力を体感してほしいのです。

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