中東の料理で有名な食べ物といえばトルコ料理のケバブやシュワルマ等エキゾチックな料理を想像するのではないでしょうか?
サウジアラビアで有名な食べ物は他にもたくさんあり、一度食べたらもう一度必ず食べたくなる食欲をそそるものばかりなのです。
サウジアラビアに旅行で訪れたらぜひ食べたい有名な食べ物、国民に大人気の料理をご紹介します。
目次
サウジアラビア料理とは
サウジアラビア料理は、小麦、米、羊、鶏肉がよく使われ、必ずポテト、デーツ、ヨーグルトが添えられています。
ふんだんに使われている様々なスパイスのおかげで、料理に深い風味とコクが出て忘れられない味になるのです。
サウジアラビアで有名な食べ物は大皿料理が多く、それらは親戚や友人が集まるパーティや結婚式などでも見栄えのよい料理です。
サウジアラビアで最も有名な食べ物
まず一つめのサウジアラビアで有名な食べ物で国民食とも言われ、歓迎等の際に必ず出される料理がマンディです。
マンディは伝統的なサウジアラビア料理で、ご飯の上に肉、トマト、レモンなどがのせられたトマト風味の料理です。
肉は羊、ラクダ、牛などの肉が使われており、ご飯と様々なスパイスとともに大きな窯で炊きます。
伝統的な料理の仕方は地中に埋められた炭が入ったコンテナ―に窯を入れ蒸し焼きにするのです。
レストランなどでは肉だけグリルで焼いてある状態のものあり、皮がぱりぱりとし香ばしくおいしくいただけます。
ご飯と一緒に炊いた肉、肉汁などをのせ、いただくレストランもあり、店によって様々な味が楽しめます。
二つめのサウジアラビアで有名な食べ物はカプサです。
黄色やオレンジ色の米の上に羊やラクダの肉がのっている料理です。
作り方は、羊、ラクダなどの肉をスパイスとトマト等で煮込み、その煮込んだスープで米を炊いたものです。
しっかりと出しがでているスープで炊いてあるご飯は柔らかく煮込んだ肉とよくあい、味はマイルドで優しい味です。
深いコクがあるご飯は味がちょうどよく濃い味ではないので、何度もおかわりしたくなるおいしさです。
三つめのサウジアラビアの有名な食べ物はルズブカーリという料理です。
ご飯はサフラン、トマト、白いご飯と別に炊いた後、三色ご飯を混ぜあわせその上にローストチキンをのせたものです。
三色ご飯が見た目にカラフルですし、味は三種類楽しめ、ローストされたチキンによく合うのです。
まとめ
サウジアラビアの料理はトマト風味の物が多く酸味が効いており暑い気候でもおいしく食べられ、食欲をそそるものばかりです。
ほとんどの料理が大皿で出され、レストランなどでは床に座りビニールの上やヤシの葉などの上に食事をのせて食べるスタイルです。
家族連れではファミリー席を利用することで個室でサウジアラビアの有名な食べ物を楽しむことができるのです。